症例紹介
- 外耳炎を何度も繰り返している
- 点耳薬などで治療しても改善しにくい
- 耳道の奥に大量の耳垢がたまっている
- 耳の中に異物や腫瘍が疑われる
- 慢性的に耳の臭いやかゆみが続いている
耳鼻科
犬の外耳炎が治らない・繰り返すときに|ビデオオトスコープによる耳の検査・治療
「外耳炎の治療をしているのに、なかなか治らない」
「良くなったと思ったら、また耳をかゆがる」
「何度も同じ耳で外耳炎を繰り返している」
このような耳のトラブルでお困りではありませんか?
外耳炎は犬でよくみられる病気です。なかなか改善しない場合には、通常の診察では確認しにくい耳の奥に原因が隠れていることがあります。
江南市の愛北動物病院では、必要に応じてビデオオトスコープ(耳道内視鏡)を使用し、耳の奥まで詳しく確認したうえで検査・治療を行っています。
今回は、ビデオオトスコープとはどのような機器なのか、どのような場合に使用するのかについてご紹介します。
ビデオオトスコープとは?
ビデオオトスコープとは、耳の中を拡大してモニターで確認できる耳専用の内視鏡です。
犬の耳道は人間と異なり、途中で曲がったL字型の構造をしています。
そのため、耳を外側から見たり、耳鏡(多くの動物病院で使用している手持ちの耳の検査器)で耳を覗くだけだと、耳の奥深くや鼓膜を十分に確認することは難しいです。
そこで、ビデオオトスコープを使用すると、見えにくい耳道の奥まで拡大して観察し、炎症や異物、耳垢などがないかを詳しく確認することができます。
どんなときにビデオオトスコープを使うの?
すべての外耳炎でビデオオトスコープが必要になるわけではありません。
通常の診察や治療で改善する外耳炎のほうが多いです。
一方で、例えば次のような場合には、ビデオオトスコープによる詳しい検査・治療を検討することがあります。
特に、「薬を使うと一度良くなるけれど、またすぐに外耳炎になる」という場合には、耳の奥に問題が残っていないかを確認することが大切です。
ビデオオトスコープでできること
ビデオオトスコープの特徴は、単に耳の中を「見る」だけではなく、状態に応じて処置まで行えることです。
耳道の奥まで詳しく観察
カメラで耳道内を拡大しながら観察できるため、通常の耳鏡で確認しづらい耳道の奥や鼓膜まで観察できます。
炎症の程度や耳垢の状態、異物などを確認し、治療方針を決定するために役立ちます。
固まった耳垢や異物の除去
慢性的な外耳炎では、耳道の奥に耳垢や分泌物が固まって残っていることがあります。これらは通常の耳掃除では除去できません。
ビデオオトスコープでは、モニターで耳の中のどの位置にを耳垢が残っているのかを確認しながら、器具を使って取り除くことができ、より効果的な洗浄を行うことができます。(鼓膜付近の洗浄には全身麻酔が必要となることが多いです。)
なぜ外耳炎を繰り返すの?
外耳炎の治療は洗浄し、薬を入れて終わりではありません。外耳炎を何度も繰り返す場合、細菌やマラセチアの増殖だけでなく、アレルギーなどの皮膚疾患、耳の構造、異物など、さまざまな原因が関係している可能性があります。
そのため、繰り返す外耳炎では、
「今回の炎症を治す」だけではなく、「なぜ繰り返しているのか」を考えることが重要です。
愛北動物病院では、耳の状態やこれまでの治療経過などを確認したうえで、必要な場合にはビデオオトスコープを使用した検査・治療をご提案しています。
江南市で繰り返す外耳炎・耳のトラブルにお困りの方へ
愛北動物病院は、江南市で50年以上にわたり、地域の犬・猫のホームドクターとして診療を続けてきました。
一般的な外耳炎の治療はもちろん、なかなか治らない外耳炎では、必要に応じてビデオオトスコープを使用した検査・治療も可能です。
「外耳炎が治らない」
「薬をやめると、また耳をかゆがる」
「何度も同じ症状を繰り返している」
このような場合には、耳の奥に原因が隠れている可能性があります。
江南市をはじめ、一宮市・扶桑町・大口町周辺で、犬や猫の外耳炎・耳のトラブルにお困りの方は、愛北動物病院までお気軽にご相談ください。


